2007-08-22
Biblio で Mary Balogh の昔のSignetリージェンシーを購入。
Ungrateful Governess
A Precious Jewel
Dancing with Clara
Precious Jewel は、娼婦ヒロイン。ヒーローに出会う前に既に娼婦で、
ヒーローとも客として出会う。
ヒーローは普通のgentlemanで、残念ながら並外れた男ではない。
逆に、女性に自信がなくて娼館通いをしているような男である。
かれはヒロインが気に入り、彼女をご指名にするが、あるとき
ヒロインが客に乱暴を受けたことを知り、愛人として囲うことにする。
日本でいう芸者の身請けといったところか。
胸が痛くなるようなお話らしいが、大変評判がいい。
(後日感想。My Favorite booksのなかのベスト3に入る。)
Dancing with Clara は、破産に直面しているgentlemanヒーローが
金持ちの(売れない)女と結婚しようと、バースに行く。
古くから有名な湯治所バースってとこが、ほんま、いかにも、という目の付け所で、ヒーローを好きになれない!って読者に思わせる最初のポイントだよね。
で、ヒーローは目的どおり、下半身不随の裕福なヒロインと出会い、プロポーズする。
ヒロインは、彼が金目当てなのは分かっているが、ハンサムで優しい男なので、それでよしと納得して結婚する。
ヒロインがとても素敵な女性である事がかえってヒーローの罪悪感を刺激し、彼はわざとギャンブルや遊興、女遊びにふけるらしいが、、
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